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黒岩さんへのお返事です。
坂道で歩きをどのくらい入れたのでしょうか? ウルトラでは坂で歩きが肝心です。
私の初ウルトラの四万十(第1回)で、ウルトラ2回目の高木さんとの明暗を分けたのは、10km過ぎからの峠越えでした。
そこまで一緒に走っていたのですが、高木さんはその峠を前にし「歩きを入れる」と言われ お先にどうぞということに。
迷わず、そこから私が先行しました。
私は、当時言われていた月間300に近い距離を3ヵ月続けて迎えた初ウルトラで、体調もよく、力がみなぎっていて、その峠を完全に走って行ってしまった。
そしてさらに悪いことに、峠の途中から二の腕に「素敵に快走」と大きくマジック書きされていた女性について走ってしまった。後で知ったのですが、その女性は、オリエンテーションテーリングなどもされ、ウルトラに強い方だった。その後、武蔵野ウルトラマラソンクラブで名前を見て、「アディタス苗場」(2回で終わったフル)でご一緒できました。クラブのホームぺージのバックの中のアディタス苗場のところに記載あり。
そんなことで、フルの距離、42km過ぎたあたりで高木さんに追いつかれ逆転。以降はゴールまで高木さんが先行しました。
私の方は、さらに70kmあたりのエイドで、底厚のサッカニーの名品JAZZからフルで使っていたターサーに履き替える失敗をして、足への負担にびっくり。以降は筋肉の張りがすごく、5kmごとに前日、薬局で何にしようか迷っていた時、高木さんに「これでしょ。」と進められて購入の「バンテリン」(液)を塗りたくって、筋肉の痛みを鎮めながらのゴールでした。当時、「バンテリンのおかげ」とよく言ったものです。
100km2回目と初回の差が出た第1回の四万十でした。
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