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ちょっと遅くなりましたが、”GOEMON”観ました。
多分賛否両論の作品だと思いますが、ぶっ飛び映画であることは確かです。
細かい時代考証が間違っていても、気にしないおおらかさというか図太さがあれば、
一度観てもいいでしょう。
ただ最初の10分程度で拒否反応を示される方もあるかもしれません。
あと私事ですが、やっと就職しました。ちょうど1年間失業状態だったということになります。
長かった!なにはともわれほっとしました。
もう二度と簡単に自己都合で職場を辞めるなんてことはしないと誓いました。
今の世の中がこんなに厳しいなんて。今までがとても恵まれていたので痛感。
久々に昔所持していたはずの雑誌の記事を改めて読んでみると、昔一読した時の感動が甦ってきました。
”平凡パンチ昭和59年3/26号”の大映映画愛好家の坂衆平氏の”ヒーロー&ヒロイン”での市川雷蔵論。
「落ちること」で妙なエリート意識をもつ人々からは、市川雷蔵は愛されていなかった。
今なお、池袋文芸座で鶴田浩二・高倉健のオールナイト5本立てに狂喜したことを声高にしゃべる人には、である。
高倉健の「孤高」、鶴田浩二の「虚無」は、あの時代の渦中にいた若者には、
図式的に分かりやすい共感を寄せられるものであった。
市川雷蔵も「孤高」であった。だが、それは凛とした清々しさをもつ「美しさ」へとつながっていくために、
その時代の若者特有の「落ちること」への美意識には、どうしてもなじめなかったのだろう。
また高倉健の「孤高」は、ストイックな重々しさはあったが、そこには押しつけがましさもあった。
それも若者を狂喜させた。
私が勝手に思っているだけかもしれませんが、これは名文であると思う。
あとまだ続きますが、改めて雷蔵さんの素晴らしさを感じました。
(”剣””斬る”のように美しい死に様を演じられる高潔さをもった映画俳優 市川雷蔵
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